L O A D I N G

Blog

髪が傷む原因ベスト3! その3

こんばんは!

平田です(^^)/

今日もヘアケアのお話をしたいと思います

前回はドライヤーのお話をさせていただきました!

今回は「薬剤」について少しお話をしたいと思います

少し長くなりますがお付き合いください!

美容室のカラーやパーマ、ストレートは

殆ど必ずといっていいほど「薬剤」を使います

カラー剤だったりパーマ液を浸かって施術していくのですが

通常のカラーやパーマには「アルカリ」と呼ばれる

キューティクルを開く作用のある成分が配合されているものが主流です

キューティクルを開くことにより毛髪の内部にお薬が浸透して

作用して色が染まったりパーマがかかったりするわけです

このキューティクルを開く力が強ければ強いほど

髪に負担がかかります、つまり傷みます

ではキューティクルを開きすぎなければいいのでは?

という疑問がわくと思います

開けなくても作用するお薬ももちろんあるのですが

開けなければ傷まない、という訳でもないので

今回は開ける方の話をさせていただきます

まず人には大きく分けて4種類の髪質に分かれます

太い、細い、硬い、柔らかい

これらの組み合わせで必要なアルカリの量が異なります

太くて硬い体力のある髪の毛と

細くて柔らかい体力の少ない髪の毛だと

必要なアルカリの量が変わってきます

アルカリが多い=お薬の力が強い=傷みやすい

というイメージで大体合ってます

髪が太くて硬い人に強いお薬は適正なケースが多いので

傷まないのですが

細くて柔らかい髪に強いお薬を使うと

ダメージしてしまいます

それぞれの髪質にあった適切なアルカリ量の薬剤を選定するのが

美容師の仕事です

最近では加齢毛(エイジング毛)と呼ばれる

もともと髪の毛の体力が少ない毛髪が生えてくる方が多いので

よりシビアに選定しなければかなり傷んでしまいます

milleでは出来るだけ髪が傷まないように

毛束などで検証したり

もともとアルカリが少ない優しい薬剤を

準備させていただいております

またその他にも色々あるのですが

それはまた次回ご説明させていただきます!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!